年収900万を30代で稼いでいる割合は?
どれくらい到達が難しい収入なの?
などアラサーで年収900万を稼ぐ難しさを知りたい人は多いでしょう。
そこで本記事では、年収900万を稼いでいる30代の割合について徹底解説します。
本記事は以下のような人にオススメです
年収900万になれるアラサーの特徴も紹介するので「高所得者になりたい」と思っている人は、ぜひ最後までご覧ください。
年収900万を30代で稼いでいる割合
結論、年収900万を30代で稼いでいる割合は1.0%と非常に少ないです。
つまり、100人に1人の割合でしか、30代で年収900万を稼いでいる人はいません。
また、国税庁が公表している「民間給与実態統計調査」によると、年収900万円以上を稼いでいる男性の割合は2947千人と全体のたった約9.4%です。
年齢全体の割合なので、30代に対象を絞るともっと割合は下がります。
したがって、30代で稼いでいる年収900万の割合が1.0%であるのは、信憑性が高いデータと言えます。
年収900万を30代で稼いでいる割合が低い理由
本章では「年収900万を30代で稼いでいる割合が低い理由」を3つ紹介します。
- スキルがまだ身に付いてない人が多い
- 副業をしている人が少ない
- 日本は未だに年功序列
なぜ年収900万を稼いでいる30代の割合が少ないか、知りたい人は必見です。
スキルがまだ身に付いてない人が多い
年収900万を30代で稼いでいる割合が低い理由として、スキルの有無が挙げられます。
特に近年は終身雇用制度の崩壊で以下のようなことが収入に直結しやすい傾向があります。
- スキルがあるか
- 成果が出せるか
しかし、日本人は社会人になると、学生のように勉強をしなくなります。
実際、厚生労働省の「社会生活基本調査」によると、社会人の1日の勉強時間はたったの13分。
つまり、ほとんどの人が会社外では勉強をしていません。
勉強に時間とお金を割いていないので【スキルも上がらず】【会社で成果も出せず】年収900万に到達できない人が多いのです。
副業をしている人が少ない
また、副業に取り組んでいる人が少ないのも、30代で年収900万を稼げる割合が少ない理由です。
特に今の30代は、20代の頃に【企業で働けば退職金で一生安泰】という価値観を刷り込まれた世代でしょう。
加えて、人は今までの習慣をなかなか変えることが難しい生き物です。
副業を始められない人が多いので、年収900万を稼いでいる人は少ないと言えます。
日本は未だに年功序列
日本は年功序列な傾向がある点も、年収900万を30代で稼いでいる割合が低い理由です。
終身雇用制度が崩壊して、実力主義になりつつあるとはいえ、20代30代前半で年収900万のポジションになるのは困難です。
不動産営業やマーケターなど、成果に応じて給与が貰える(契約にもよる)でも相当優秀な人でないと難しいでしょう。
また、実際、国税庁のデータを見ても年収900万を超えている年代は0です。
したがって、年功序列であるうえに、稼ぐのが難しいので30代の割合が低いと言えます。
年収900万を30代で稼いでいる人の特徴
前半では、年収900万を30代で稼いでいる人が少ない理由を解説しました。
中にはどういう人が高年収なのかを知りたい人は、多いでしょう。
そこで本章では「年収900万を30代で稼いでいる人の特徴」を4つ紹介します。
- 独立している
- ハードワークをしている
- 自己投資をしている
- 高い専門知識やスキルを持っている
それぞれ順に解説していきます。
独立している
年収900万を30代で稼いでいる人の特徴は独立をしている人です。
会社員はたとえ優秀な人でも、多くの人に利益を分配するモデルです。
一方で独立をしていると自分の能力や成果が、収入に大きな影響を与えます。
そのため、30代でも年収900万以上を稼いでいる人は意外といるのです。
とはいえ、成果を出せなければ、アルバイトよりも稼げないリスクもあります。
したがって、独立は何かしらのスキルがある人が取るべき選択肢と言えます。
ハードワークをしている
ハードワークをした経験もしくはしている人も、年収900万以上を30代で稼いでいる人の特徴です。
ハードワーク経験があると、いざという時にチャンスを逃さなくなるからです。
例えば、どうしてもやって欲しい納期ギリギリの仕事を担当した時。
多くの人が、今まで通り普通の仕事ぶりをするので間に合わない人がほとんどでしょう。
一方でハードワーク経験のある人だと、過去の経験から徹夜してでも納期に間に合わせられます。
結果【クライアント】や【上司】から信用を得て、出世や売上につながることがあるのです。
そのため、年収900万という大きな成果を出しやすい傾向があります。
自己投資を常にしている
また、自己投資を常にしているのも、年収900万以上を稼げる人の特徴として挙げられます。
繰り返しになりますが、近年はどれだけ会社で成果を出せるかが大切な時代です。
特に経営者や個人事業主などは、自分の成果が収入に直結する働き方。
そのため、常に自己投資をして、自分の能力を高められるかが非常に重要です。
したがって、どの職種でもスキルアップのために自己投資をしている人は高収入になりやすい傾向があります。
高い専門知識やスキルを持っている
年収900万を30代で稼いでいる人の特徴として、高い専門知識やスキルを持っていることが挙げられます。
具体的には、以下のような職業です。
- プログラマー
- マーケター
- 医者や弁護士
どれもすぐに始められる職業ではなく、長年積み上げてきたスキルや知識が必要です。
特にマーケターに関しては、売上を作る職業なので圧倒的な知識が求められます。
責任感が物凄く大きいので、比例して高年収を目指しやすい職業なのです。
年収900万を30代で稼いでいることに対する意見
結論、年収900万を30代で稼いでいることに対する意見は【十分な金額】です。
実際、ネットでも年収900万に対して「高い」という意見が多くあります。
しかし中には、年収900万だと「お小遣い制でも3万が打倒」といった声も挙がっています。
したがって【子どもがいる】【都会で暮らしている】など、生活レベルによっては、年収900万でも苦しくなるのでしょう。
まとめ:年収900万を30代で稼いでいる割合は少ない
本記事では、年収900万を30代で稼いでいる割合について解説しました。
結論、年収900万を30代で稼いでいる割合は少ないです。
圧倒的なスキルがある、もしくは起業して上手くいっている人でないと稼げない金額です。
また、日本は未だに年功序列制度が導入されている傾向があるので、30代だとなかなか出世はできません。
そのため、年収900万を30代で稼いでいる割合の数字は少ないのです。